クソ暇。
なんも考えてなさそうなヤツから学ぶ休息法
一度は、暇な時を感じたことがあるだろうけど、まず暇って言いうのは、「暇だな・・・」って思った時から暇になる。
予定がない日、やることがない時に起こる現象ではなく、自分が思った時からなのです。
今回は、そんな暇についての話。
暇が怖いと思う人こそ
皆様は、休息する事は大切だと思ってはいても、暇は大切と思うだろうか。
意外と多い言い方に「暇に殺されるぅ」なんて言葉があるよう。
暇というのは、怠惰な感じがして、どうも「無駄な時間なのではないか」と思ってしまう。
無駄な時間は嫌なので、頭を使い始める。そして、身体は動かさないにせよ、頭を使っているので、予定がない日でも、休息にはならない。
つまり、「暇だ」と考えてしまう人は、暇そうな人よりも休息方法を知らないのだ。
こう言った人は、気分転換に外に遊びに行っても仕事の事を考えていたり、ただ、暇を忘れたいだけ。それを充実した休みと言ったりする。
もう一つのポイントとして、遊びは休息ではなく、活動だ。
ポイント
・よく暇だと思う人は、休息方法を知らないかもしれない
・気分転換は休息ではなく活動。
暇を利用した休息方法
1、「暇だぁなぁ」っと思ったら。
2、椅子に座って
3、一回深呼吸
(大きく息を吸い込めば、自然と姿勢が良くなるはず)
4、目を瞑って。
5、自分の下の名前を心の中で唱え続ける。
(自分の好きなリズムやトーンでゆっくり唱える)
自分の名前を呪文のように唱え続ける。そして他の事を考えてしまったら、何も考えず、また自分の名前を唱え続ける。5∼20分。
すると、益々退屈になり暇になって行き、きっと数秒間、何も考えていない眠った状態を作りだせる。
カクッと気を失ったように、一瞬、意識が飛んだかのような現象が起こるかもしれません。
この現象をブラックアウトとも言います。
これがいわゆる、究極の休息方法の一つ。
原理は至極簡単。
人がリラックスしている時というのは、何も判断せず、何一つ考えていない時ということ。
これを作り出す一つの方法として、大切な条件が「暇」であることなのです。
ポイント
・暇だと思ったら、暇から逃れようとせず。
・暇を助長させて、
・暇の向こう側に行くッ(暇を休息に変えてしまおう)
まとめ
自分の名前を唱え続けるなんて暇で退屈に決まっているじゃないですか。
だから究極の退屈を作り出し、休息に変えてしまおうという転換の技法。
この方法は言葉を変えているが、れっきとした瞑想法の一つです。
瞑想や禅などの考え方は、今おかれた自分の状況をチャンスに変えて、新しい発見に気がつくよう促すようにとあります。
今あるもので、楽しむ。それが、本当の遊び。
今回は、暇を休息に変えるアドバイスでした。
ありがとうございますッ
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